なんで世界の他の国でできることを、一番必要としている日本でできないんだろうか

今75歳以上のご高齢の方、平均すると1年間に35回通院をされているんだそうです。

大体月3回平均かもしれません。

おじいちゃんおばあちゃん2人で暮らしてらっしゃったら、同じときに病院に行かない限り、月に6回、病院まで車を運転して通うことになります。

今元気で運転することができても、5年後10年後どうなんだろうというと、これはなかなか、心配だ、そう思っていらっしゃる方もいるかもしれません。

本当なら、こういう問題を抱えている日本の国で、自動運転というのが一番最初に実用化されて、みんな車に乗ったら、今日は病院とか、今日はどこどこへ買い物と言ったら、車が1人で走ってって、そこまで連れてってくれる。

そういう社会を日本でこそ、実現をしなければならなかったんだと思いますが、今、アメリカのサンフランシスコでは自動運転の車がタクシーとなって、いろんな人の送り迎えを普通にやってます。

ヨーロッパのエストニアでは、ケンタッキーフライドチキンを注文すると、自動運転の配達車が時速40キロで街中を走って、ケンタッキーフライドチキンを届けてくれる。

なのに、日本ではハンドルには触らなくてもいいけども、運転席に人間が座ってなきゃいけません。

自動運転なんだけども、6キロ、10キロのスピードで、しずしずと街中を走ってください。

そういう自動運転の実証実験を、いろんなところでやってます。

なんで、世界の他の国でできることを、一番必要としている日本でできないんだろうか。