全国初の取り組みで…午後9時まで・年間300日開館に
さらに全国でいち早く最先端の取り組みを始めたことで知られる図書館が。
(大石アンカーマン)
「桑名市立中央図書館。市立図書館には見えない」
2004年に新築した三重県の桑名市立中央図書館。蔵書はおよそ40万冊です。

(桑名市立中央図書館TRC 吉田裕子さん)
「館内に入らない本を倉庫にしまっていて、すべて機械化していている。読みたい本がここに箱で届きます」
(大石アンカーマン)
「すごい。箱に入って…いま本が我々の目の前にやってきました」


では、この図書館の「全国初」とは。
(くわなメディアライヴ事務局 多湖茂人総合館長)
「市の直営ではできないというか、民間ならではのノウハウを活用して建てられた」


これは「PFI方式」と呼ばれるもので、桑名市が民間の資金を活用して図書館サービスを提供しています。導入したのは当時、全国の図書館で初めてでした。
(桑名市立中央図書館TRC 吉田裕子さん)
「開館時間が、旧館時代は午後5時までだったんですけれど、午後9時までに延長になり、開館日数も年間300日に増えました」

「星が丘ボウル」跡地であれば2028年開業も…
名古屋市が計画しているアクティブライブラリーは市の直営となる見込みですが、他のコミュニティライブラリーやスマートライブラリーは民間の手を借りる予定だということです。

いずれにしても市民がわくわくするような図書館のオープンが待たれます。
(大石アンカーマン)
「星が丘ボウルの跡地というのは、いちばん開業時期が早いとされているんです。早ければ2028年の開業予定です」














