水漬けパスタを活用
「水漬けパスタ」は、ガスや水の節約になるのに加えて、麺はまるで生パスタのようなモチモチ食感に変わります!

普段、登山でパスタを作るときにも使うテクニックです。
水漬けパスタの作り方はとてもシンプルで、水に乾燥パスタを漬けるだけです。
放置時間は規定のゆで時間の10倍以上が目安で、3分の早ゆでパスタなら30分以上。
使う水の量は、乾燥パスタの3倍以上が目安ですが、麺が水にしっかり浸れば多少違っても大丈夫でした。
今回紹介するのは、ゆでるのも味付けもひとつのフライパンでできるので、洗い物も少なく便利です。
使った食材は、すべて常温で保存できるものです。
①ほっこり。クリームシチューのパスタ

【材料】(1人前)
・パスタ 100グラム
・水 300ミリリットルほど
・シチューのルウ 1かけ
・乾燥野菜
・大豆ミート
【作り方】
① フライパンに水漬けパスタと水を入れ、沸かす
②水で戻した乾燥野菜と大豆ミートを投入する
③ルウを入れ、溶けたら完成

【ポイント】
乾燥野菜や大豆ミートが水を吸い、水分が早く減りました。底にパスタがこびりついて焦げないように、弱火で混ぜ続けてください。
まろやかな、ほっとする味でした。
調理工程を見ていないスタッフに食べてもらったところ、大豆ミートとは気づかず、肉だと思って「おいしい」と食べてくれました。肉のような弾力もあり、見た目以上にボリューム感のある一品です。
今回は乾燥野菜を使いましたが、停電したときに、冷蔵庫に余っているお好みの野菜を入れるといいと思います。