漁師「昨日から寝られんかった、ドキドキして」

輪島港では、海底の土砂を取り除く作業が続いていることに加え、水揚げした魚を出荷するための荷さばき場の工事が終わっていないため、漁再開のめどは立っていません。

午後0時半ごろ、30キロほど離れた沖での調査を終えた漁師が港に戻ってきました。

漁師・坂口清隆さん
「アマダイと、れんこだい。8か月もうちから出んとおったやろ。外行くったって何も仕事もないし、やっぱり全然違う沖行ったら。5年くらい長生きしそうやわ。」

漁師・山本広幸さん
「昨日から寝られんかったもん。ちょっと興奮したりちょっとドキドキで、出られて気持ちよかった」

旬のアマダイ、8か月ぶりの漁の手ごたえは…

漁師・坂口清隆さん「量は大しておらんかった。これだけじゃだめだわ」

漁師・山本広幸さん「無線で聞いとる仲間の人も少ないって言っているし、やっぱり地震の影響とか何かあるんかな。まだ1回目だし分からないんですけど。」