東日本大震災で人口の1割近くが犠牲になった岩手県大槌町に、町内で初めてとなる民間の震災伝承施設が開設されました。遺族と専門家が協力して立ち上げた施設です。

岩手県大槌町―。
東日本大震災の発生から間もなく13年半を迎えます。
防潮堤の整備や区画整理などの復興事業が完了した町では、2025年夏の完成を目指して震災で犠牲となった人々を追悼する施設の建設が進められています。

2024年6月、町の中心部に震災の伝承施設がオープンしました。