10月29日は、干支の10番目が酉(とり)であることと、29が「にく」と読めることから「岩手とり肉の日」です。

これに合わせて、岩手県九戸村の小学校で県産の鶏肉を使った特別な給食が提供されました。
「岩手とり肉の日」学校給食の取り組みは、ブロイラー事業を手がける企業などでつくる県チキン協同組合などが2008年から実施しているものです。

24日に九戸村の九戸小学校で3年生の児童が、地元に工場があるあべはんグループの職員に鶏肉の加工の流れなどを教えてもらった後に給食を食べました。

(食べる前の挨拶)
「いただきます」

提供されのは、県産の鶏肉を使った「とりにくのハニーマスタード」がメインの特別メニューです。

(児童たちは)
「1回食べてみたらすごくおいしくてもっとお肉のことを知りたくなった」
「命をいただくので、いただきますと言わないといけないことがわかった」

県チキン協同組合は、今後も給食を通じた交流を続け、県産鶏肉の魅力を発信していくことにしています。