樹齢3000年の屋久杉が真っ二つに…観光への懸念も

世界自然遺産の鹿児島県・屋久島は、叩きつけるような暴風雨に見舞われました。

屋久島ガイドオフィス山岳太郎 渡辺太郎さん
「今回の風は、今までの台風の中でもトップクラスに強い感じがして、家の中でも恐怖」

現地ガイドを務める渡辺さん。台風が過ぎた土曜日、異変に気づきました。

屋久島ガイドオフィス山岳太郎 渡辺太郎さん
「駐車場から弥生杉を見た時に弥生杉が見えなくて、近づいたら倒壊していた」

弥生杉は、樹齢3000年を超える屋久杉で、島のシンボル的な存在。それが、今回の台風で…

およそ8メートルの太い幹が、真っ二つに折れてしまいました。

屋久島ガイドオフィス山岳太郎 渡辺太郎さん
「自分の目線くらいのところで完全に倒壊している。私たちがガイドツアーでよく行く場所で、思い入れのある場所。寂しい」

今後、懸念しているのは観光への影響です。

屋久島ガイドオフィス山岳太郎 渡辺太郎さん
「屋久島って9月、10月、11月くらいまでまだまだピーク。観光的なダメージは心配している。長期化しないように、いま頑張って復旧作業している」

関東甲信や東海地方では、大気の状態が非常に不安定となっていて、3日も雷雨となるところがありそうです。これまでの大雨で地盤が緩んでいるので土砂災害には引き続き警戒が必要です。