JR山形駅で、県産牛乳を知ってもらい消費の拡大につなげようと、高校生に牛乳などがプレゼントされました。
「おはようございます。牛乳配ってます。もしよかったらどうぞ」

この取り組みは夏休みが終わり、新学期が始まった高校生に牛乳への理解を深めてもらい、消費拡大や酪農家の応援につなげようと県牛乳普及協会が行ったものです。
きょう配られた県産牛乳のパックは惺山高校の生徒がパッケージをデザインした特別なものとなっています。

きょうは、この牛乳パックと県産米のおにぎりを、県牛乳普及協会のメンバーと惺山高校の生徒らが配り、牛乳の普及を呼び掛けました。
牛乳を貰った高校生「無料でもらえてうれしい。休み時間とかにたべます」

惺山高校3年生 渡邉安祇さん「自分達の作ったパッケージ(の牛乳)を配るのは皆さんに知ってもらうことができたし、配った時に喜んでもらったので、とても達成感を実感することができた。受け取ってもらって嬉しいのはもちろんだが、飲んでもらって、体を丈夫に作ってほしい」

この特別パッケージの牛乳は、きょうからおよそ一か月間、山形市や天童市の小中学校の給食でも提供されるという事です。