
この時期、安定して入荷する九州産の天然アジや養殖のタイ、カンパチなどが、この日は全く入ってこない状態で店頭に並ぶのは前の日に入荷したものでした。
また、ほとんどの仕入れ価格が例年の2割から3割ほど高くなっていて、中でも車エビは5倍ほどに。
経営にも痛手となっています。
菊島商店 菊島光海社長:
「台風は毎年来てそのたび頭を悩ませるが、今回の10号に関しては普段安定的に供給される魚の水揚げができないので1週間振り回されている状態が続いている。例年ですとこんなことは滅多にない」

魚が少なく仕入れ価格も上がっていることで仲卸業者には厳しい時期が続いています。
なお九州産の魚の入荷は3日以降、徐々に回復してくる見込みだということです。














