【気象予報士が伝えたいポイント①地震への備え】


・耐震用のつっぱり棒などで家具を固定し、転倒・落下・移動防止措置をしておく
・家族で話し合い、避難場所や避難経路、離ればなれになった際の連絡手段や集合場所などを決めておく
・非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておく

児玉気象予報士の自宅でも、耐震用のつっぱり棒を活用。胆振東部地震のときも、家具が倒れずに済みました

いざ揺れたらどうする?
防災センターには地震体験コーナーがあり、地震による揺れを体験することができます。体験できる地震は、震度3から震度7までです。

災害現場での活動経験や豊富な知識を持つインストラクターさんのもとで、地震発生時から揺れが収まった後の基本行動が学習できます。

私たちも体験してみました。

強い揺れで座っているのも精一杯で、疑似体験とはわかっていても不安な気持ちになりました。

強い揺れが発生したとき、まずは身の安全の確保。大事なのは「頭を守る」ことです。

クッションなどで頭を守ったり、可能ならば机の下に入り、落下物から身を守りましょう。