「最強クラス」特別警報も発表 中国地方でも大きな警戒呼びかけが

「最強クラス」として大きな警戒が呼びかけられた台風10号。日本付近へと北上して、九州南部に接近した際には台風の目もハッキリして発達のピークを迎えました。

気象庁の発表では、中心気圧935hPa、最大瞬間風速70m/sで「非常に強い」勢力となって、鹿児島県には台風が要因となる特別警報も発表されました。

広島県でも29日(木)午後に、広島地方気象台と中国地方整備局などが合同で会見を開催。災害級の大雨や暴風・高波となるおそれがあるとして「不要不急の外出は控えてほしい」などと警戒を呼びかけました。

29日(木)夕方時点で気象台は、災害級のおそれが非常に高くなるレベルの大雨や警報級の暴風・高波となるとの予想を発表していました。