パリパラリンピックで29日、難民選手団として出場したアフガニスタン出身の選手が銅メダルを獲得しました。パラリンピックで難民選手団がメダルを獲得するのは初めてです。
難民選手団として、パリパラリンピック・テコンドー女子47キロ級に出場したザキア・フダダディ選手は準々決勝で敗れ、敗者復活戦に挑みました。
序盤は苦戦したものの、中盤以降、ポイントを重ねて、トルコの選手を圧倒して勝利。3位決定戦では対戦相手が棄権し、銅メダルを獲得しました。
2016年のリオ大会で難民選手団が結成されて以降、パラリンピックでは初めてのメダル獲得です。
フダダディ選手は2021年の東京大会では、出身のアフガニスタン代表として出場することになっていましたが、大会直前にイスラム主義組織タリバンが政権を奪取。国内の混乱を受け、出場は絶望視されました。
しかし、ビデオメッセージで支援を訴え、極秘に出国して東京大会への出場を果たし、1回戦で敗退していました。
その後、アフガニスタンには戻らずにフランスで難民認定を受けたフダダディ選手。
パリ大会を前に、JNNの単独インタビューに「世界の人々にアフガニスタンのことを忘れてほしくない。そのためにはメダルをとることが重要だ」と意気込みを語っていました。
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