台風接近に備えて、どんな対策を?
気象台はきょう改めて不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
(高松地方気象台 中平昭彦広域防災管理官)
「不要不急の外出は控えてください。また台風が接近する前に台風への備えを終わらせるようお願いいたします」
台風が近づく中、29日午後4時ごろには高松市で雨脚が強まるなど、徐々に台風の影響が出始めました。
(小寺健太記者)
「高松市のホームセンターでは、台風の接近に備えて、対策グッズの特設コーナーが設置されています」
売場には土のう袋や養生テープなど、問い合わせの多い商品が並べられています。例年の台風の時期と比べて対策グッズの需要は増えているということで、今のうちに備えようという人の姿が見られました。
(買い物客)
「出窓があってそこに雨戸がないので、そこをガードしようかなと」
(西村ジョイ成合店 柾木智也店長)
「今回は大きな需要があります。台風の到達までに時間がかかっているので、防災意識が高まって、今回こそ対策をしようという人が多いのかなと」
また倉敷市では、きのう(28日)から市内8か所で土のう配布が行われ、このうち西日本豪雨の被災地でもある真備支所では、多くの地元住民が土のうを積み込み台風に備えます。
(真備地区の住民)
「水害に遭っていますから、やはり気になってね」
警戒感が高まる岡山・香川。最新の気象情報を確認し不要不急の外出はなるべく控えるようにしてください。