サウナブームの中でもコスト高騰が負担に
温浴施設コンサルタント「楽楽ホールディングス」の太田広さんは人気温浴施設の閉館が増えている理由について次のように話しています。

・サウナブームの利用者は20代~30代が大半。
・コロナ禍で高齢者が大型温浴施設を敬遠したこともあり老朽化した施設は
若い世代向け・サウナが充実した施設にリニューアルが求められている。

・しかし、お湯を沸かしたり、サウナを温めたりする重油・電気・ガスなどの
コストが高騰し、
これらの価格が少し上がるだけで月100~300万円の負担増になる。
・そのため施設維持を断念するケースが増えている。