
館内では2か月前から、客からのメッセージが掲載されています。閉店を惜しむ内容や再開発に期待する声など、これまでに3000通のメッセージが寄せられました。
(薩摩川内市から)「『ダイエー大好き』と書いてあるから、そうだなって思い(ボードを)見ていた。残念、なくなるのが」
(鹿児島市から)「なくなるということで寂しいなと思って、買い物と食事にきた」

(イオン鹿児島鴨池店 中村武店長)「悲しいというか寂しい限り。(客が)長年本当にこの店を愛してくれたんだなと思うと、うれしい気持ちでいっぱい」

建物は今後解体され、跡地にイオングループがショッピングセンターを建設する予定です。

あの日、家族や大切な人たちと過ごした時間や思い出の味…。客や従業員、それぞれの思いが詰まった店は、今月31日の午後7時に最後のセレモニーを行い、49年の歴史に幕を閉じます。














