夏休みの自由研究で ”カニ” を研究する小学5年生。"南方系のカニ" を広島で探します。大人顔負けの知識を武器に砂浜へ向かう姿に密着しました。

広島市内の小学校に通う5年生の 太田陽喜 くん(11)は今、夏休み中で理科の「自由研究」に取り組んでいます。

太田陽喜 くん
― 理科は好き?
「好きです」

陽喜くんは小学2年生から理科の生物分野、特に「カニ」について研究してきました。そして、カニの巣穴について研究したときには、石膏と水を合わせて石膏水を作って、巣穴に流し込んで1時間待って固めてカニの巣の形を作りました。

陽喜くんの研究は毎年表彰されています。そもそも、カニに興味を持ったきっかけは?

太田陽喜 くん
「干潟の観察をしたときにカニがいて、そのカニの巣穴がたくさんあったり。なんでそんなに掘るんだろうと疑問が出てきて、おもしろいなと思って」