全国から選抜された少年・少女の野球チームが対戦する大会が、広島・呉市で開催されています。
呉市にある鶴岡一人記念球場などで開催されているのは、「ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」です。「野球を通して未来の子どもたちが希望を持てるように」という地元出身の元プロ野球選手・鶴岡一人 氏の思いを受け、亡くなった2000年から始まった大会で、ことしで24回目になります。

全国の各ブロックごとに選抜された選手でチームを構成。小学生の部6チーム、中学生の部6チーム、女子の部5チームが参加しました。

中学生の初戦リーグでは、広島選抜と関西選抜が対戦。1回ウラ、関西選抜が1点を先制。


その後、6回表に広島選抜が逆転しましたが、7回ウラ、関西選抜がヒットを重ね、惜しくも広島選抜が敗れました。

広島選抜 西尾勇真 主将
「すごくレベルの高い人たちとやることができて、とてもいい経験になりました。こういう大会は自分が全国でどこの位置のレベルにあるかわかりやすかったので、いい大会だと思います」
日本少年野球連盟 惣田敏和 会長
「われわれの目標としては、それよりも人間形成の上でその基礎となることをこの野球というスポーツを通して身に付けていただきたい」
あす24日は、決勝リーグが開催されます。