なぜ、米は品薄になっているのか

日本米穀商連合会は猛暑による高温障害で米の供給量自体が減っていることや、「コロナ明け」で和食の需要がアップしていること、さらに「巨大地震注意」の発表を受け米を備蓄する人が増えたことなどを要因に挙げています。

この結果、6月末までの米の在庫量は統計のある25年間で最も少なくなっています。

影響は岡山市内の飲食店にも…

(焼酎道楽金星 堤雅嗣店長)
「白ご飯とかおにぎりの準備です」

1か月で約50キロの米を使うというこの居酒屋。業者からの仕入れ値がこれまでより3000円ほど上がったといいます。

(焼酎道楽金星 堤雅嗣店長)
「お米だけじゃないというのが今は大きいですよね。光熱費の高騰とか合わせると痛手です」