「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるNASAの探査機が採取した小惑星「ベヌー」の試料の一部が日本のJAXAに受け渡されました。
NASA=アメリカ航空宇宙局の探査機「オサイリス・レックス」は2016年に発射され、大きさ500メートルの小惑星「ベヌー」から121.6グラムの試料を採取するのに成功。去年秋、帰還しました。
小惑星からの試料の持ち帰りは、日本の探査機「はやぶさ1」が大きさ300メートルの「イトカワ」の微粒子を、「はやぶさ2」が大きさ900メートルの「リュウグウ」の石を地球に送り届けたのに続いて3例目です。
きょうの受け渡しの署名により、NASAはJAXAに小惑星「ベヌー」の0.6グラムの試料を渡しました。
JAXAとNASAは去年から今年にかけて、「リュウグウ」と「ベヌー」の試料を0.5グラムから0.6グラム交換した形です。
今後、どのような有機物がどれくらい含まれているかなど科学的に分析や比較をしながら、そこに刻まれた太陽系の成り立ちや生命の由来を読み解くことにしています。
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