続く暑さ 値段が落ち着くのはいつ? オススメの野菜は

今後も厳しい暑さが続くという予想も出ています。
広島市青果食品商業協同組合 山口利郎 理事長
「秋野菜の苗は夏に植えるんですけど、夏に植えても今、暑くて猛暑で育っていないので、秋に向けての出荷がちょっと遅れそうな感じですよね。やはり9月の後半じゃないとなかなか落ち着かないんじゃないかなとは予測しますけどね」
厳しい見込みの中でも、オススメの野菜を紹介してもらいました。
広島市青果食品商業協同組合 山口利郎 理事長
「150円で、こっちは68円、広島産だったらゴーヤが少し安いかな。今、夏野菜のレタスやサニーレタス、キャベツは長野産と群馬産が主体なんですよ。それについては台風の影響もなく順調に出てきているので、値段は安定しているんじゃないかと思っています。夏にサラダでレタス、キャベツ」

さらに…
広島市青果食品商業協同組合 山口利郎 理事長
「ブロッコリー198円、これはお買い得。今、北海道産が順調に入っている。北海道も台風の影響をあんまり受けなかったのか、こんなにいい」
夏休み、子ども用にカレーをつくるのにもタマネギやジャガイモが高くて大変という声も聞かれます。
価格が安定しているのはレタス・キャベツ・ブロッコリーや広島産のゴーヤということでしたが、ニンジンや暑さの影響を受けにくいキノコ類もオススメということです。
そして、タマゴもニワトリが夏バテで食欲が落ちて、特に大きいサイズが品薄。2Lサイズで20~30円高く、Mサイズでも10~20円高いそうです。
気になる今後ですが、秋野菜も夏場の猛暑で育っていないので、価格が安定するのは9月末ごろになるのではないかとのこと。もうしばらく辛坊が必要です。