原発問題に取り組むジャーナリストや原子炉の元設計技術者などが、地震後の能登半島を視察。幻の「珠洲原発」の建設予定地は海底が隆起し、景色が一変していました。自然の脅威を目の当たりにして、参加者が感じたことは…。一方、北陸電力は…
6月、金平茂紀さんをはじめ、原発問題に取り組むジャーナリストや原発の元設計技術者など約20人が地震後の能登半島を視察に訪れました。

古代ギリシャの遺跡を思わせるようなこの場所は、石川県輪島市の黒島漁港です。

地震前に撮影した映像と比べると、その違いは歴然としています。


参加者:「全部貝だ」
参加者:「海の中だったんですよね?」
参加者:「これ全部海の中」

輪島市の沿岸では、最大4メートルも地表が隆起。あちこちの漁港で海底が露出しています。

この能登半島地震の震源近くに、かつて“原発”の建設計画がありました。
