強い台風7号は16日から17日にかけ、暴風域を伴い東日本や東北地方に接近する見込みです。
お盆や連休で移動が増える中、東京を中心に交通機関に大きな影響が見込まれ、山陰両県でも、その影響が出始めています。
記者 安松裕一
「鳥取空港です。台風による欠航の影響で、チケットの振り替えの相談にくるお客さんもいらっしゃいます」
空の便では全日空と日本航空が16日、羽田や成田の発着を中心におよそ500便の欠航を発表していて、ここ鳥取砂丘コナン空港でも羽田行きの2便以降の欠航が決まっています。
Uターン客であふれかえる空港では、台風の影響を受け、16日の予約を振り替えに来た男性が20日まで予約がいっぱいと言われ、途方に暮れていました。
東京に戻る予定の男性
「(チケットが)取れないから、もうどうしようかという感じ。いまも取れそうだったんですけど、すぐ埋まっちゃって。無理だったら、新幹線で姫路から。車も羽田に置きっぱなしだから、羽田に戻んないとと思って」
さらに、17日の便で旅行予定の女性は、台風の行方にやきもきしていました。
あさっての便で旅行予定の女性
「やっぱり気にはなりますよね。ずっときのうくらいからインターネットで情報見て、どうなんだろうと思って。(飛行機とJR)両方調べて、どっちに転んでもいいようにしている」