79年前の8月13日に、長野市を襲った長野空襲を語り継ぐ集いが開かれ、体験者が当時の記憶を伝えました。
「これはちいちゃんが、生まれてから小学校に上がるまで、ずーっと続いていた戦争の中で、見たり聞いたりしたことのお話です」
長野市出身で、現在は須坂市に住む碓井智以子(うすいちいこ)さん85歳。
79年前に、当時6歳で体験した長野空襲の記憶を、手作りの紙芝居で語りました。
長野空襲は、終戦2日前の、1945年8月13日、アメリカ軍が長野駅や長野飛行場などを爆撃し、47人が死亡しました。
碓井さん:
「8月のお盆の13日のことです。長野では早朝から空襲が始まり、ちいちゃんのおうちでも上千歳町から安茂里の裾花川の土手へ逃げました。病気で動けないおじいちゃんを敷布団を敷いたリアカーに乗せ、米や薪が積まれました」
今年で39回目を迎えた「長野空襲を語る集い」には、およそ50人が参加。
碓井さんの話に耳を傾けました。
碓井さんは、もう2度とこんな思いはしたくないと感じたと語り、いま当たり前にある平和を大切にしてほしいと呼びかけました。
長野市内の高校3年生:
「長野空襲について知る機会がほとんどなくて、こころが痛かった」
「どうすればまた戦争にならないようにできるか考えたいなと、若い人たちも知ることができるようにしたいなと思いました」
空襲で親族を亡くした75歳の女性:
「胸詰まる思いで聞かせていただきました」
「素晴らしい活動されているなと」
語り継ぐ会では、「戦争と平和」について改めて考えるきっかけにしてほしいと話していました。
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