盆の入りの13日、宮城県南三陸町の震災遺構・防災対策庁舎にも多くの人が訪れています。
今年7月から町有化された南三陸町の防災対策庁舎です。

13日は午前から被災地の旅行などで多くの人が訪れていました。訪れた人たちは、庁舎に手を合わせながら津波の恐ろしさを感じ取っている様子でした。
東京から訪れた人:
「やっぱり恐ろしい怖い。これだけ大きな建物が全部飲まれたわけですから」
愛知県から訪れた人:
「人の命を奪うという面で脅威的なので、常日頃から意識して生活していかないといけない」

町によりますと、町有化された後も訪れる人の数は、以前とほぼ変わりないということです。