南海トラフ「巨大地震注意」の臨時情報を受けた対応です。
宮崎市の青島海水浴場では、海水浴客に避難経路図を配るなど迅速に避難できる態勢を整えて遊泳を再開しています。
地震の影響で青島海水浴場では、今月9日と10日の2日間、遊泳を禁止しましたが、11日から営業を再開。
12日は帰省客などが訪れ、海水浴を楽しんでいました。
現在、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されていることを受けて、海水浴場では、地震発生時にすぐに海からあがれるよう遊泳エリアを足が着く範囲に縮めて営業しています。
また、ライフセーバーが配っているのは、津波の避難経路図です。
(ライフセーバー)「いざという時のために頭に置いていただけたらと思います」
(名古屋から帰省)「ちょっと来ようかどうしようか迷ってたんですけど、先ほど(避難経路図の)ビラもいただいたので、場所をしっかり確認しながら、安全に楽しもうかなっていう感じですね」
(東京からの観光客)「貝殻遊びしようかなって思ってやってきました。安全に気を付けて遊びます」
(青島ビーチセンター渚の交番 小玉順規センター長)「(海水浴客は)今は正直5分の1ぐらいかなっていう感じですね。例年に比べると。やっぱり命が最優先だと私は思ってますんで、(地震が起きたら)ライフガードの指示にしっかり従っていただければいいのかなと思っております。」
青島海水浴場は、非常用のサイレンが鳴った際や、ライフセーバーが赤と白の格子模様の「津波フラッグ」を振っている際は、速やかに避難をしてほしいと呼びかけています。