戦時中、長野市の松代大本営の工事で犠牲となった朝鮮半島出身の人々を追悼する集いが開かれました。

松代象山(ぞうざん)地下壕の入口にある追悼碑の前で開かれた集いには、追悼碑を守る会や在日韓国人・朝鮮人の団体などからおよそ60人が参加し、全員で黙とうしました。

地下壕の工事には朝鮮半島からおよそ6000人が動員され、事故や栄養失調などによる死者は300人以上ともされていますが、当時の正確な状況は分かっていません。

■松代大本営追悼碑を守る会 表秀孝(おもて・ひでたか)会長
「無念と望郷の中で亡くなられた朝鮮半島出身の皆様の霊に哀悼の意を捧げ、これからもこの追悼碑を大切に守っていくことをお誓いいたします」(追悼碑の前であいさつ)

追悼碑を守る会では、なぜ地下壕工事が行われたのかなどを解明していく方針です。