ハザードマップを見て“どういう経路で”逃げるのかシミュレーションを
また、市町村が発行している地震や津波のハザードマップを見て、いざという時の避難場所を確認しておくことが大切です。平田氏は、“どういう経路で”逃げるのかをシミュレーションしておくことも大切だといいます。
つまり、「最短経路がもし通れない場合はどうするのか」「家にいない時はどう行動するのか」などを家族と相談し、実際に『防災まち歩き』してみてみるということです。

このように、巨大地震注意が発表された時の「日頃からの地震への備えを再確認」とは、普段からやっておいた方がよいことで、できていなかったことを「念のため」しておくことだといえます。