少年の更生で立ちはだかる壁とは…
保護司になり8年目の60代女性です。現在は6人を担当していて少年の割合が多いといいます。
保護司の60代女性:
「前回会った時に気になっていたところとか、お金の使い方とか学校に行ってるかとか。あとは家族との様子を聞いたりしてます」

保護司の支援があっても対象者本人の意思と周りの理解がなければ再び非行に走るケースもあると言います。
保護司の60代女性:
「地域でその子どもたちが特別視されることなく生活できるように導いてあげたいなと思うけれど、精神障害や家庭的な問題があり、犯行に走ってしまうケースも多く中々難しいですよね」
そもそもボランティアではなくきちんとした「仕事」として態勢づくりをしても良いとの意見もありますが、保護司という制度はどの様にして作られたのでしょうか。