松山空襲から26日で79年を迎えます。愛媛県松山市内では、戦争の悲惨さを今に伝える展覧会が開かれています。
今年で20回目を迎えるこの「平和展」は、戦争の悲惨さを伝え、平和について考えてもらおうと、松山市の市民団体が毎年開催しています。
会場には、空襲で焼け野原になった松山市内の写真やその様子を再現したジオラマなどが展示され、79年前の空襲を今に伝えています。
また、出征する兵士に贈られた国旗や無事を願う千人針など、太平洋戦争当時の資料およそ200点が並び、訪れた人たちは真剣な表情で展示品一つ一つと向き合っていました。なかには、涙を流す少女も…。
(事務局長 渡部玲子さん)
「どうしてこんなことになったのか、これからどうやったら世界の平和と安定が築けるのかを、現物を手に取って見てもらえる会なので、ぜひ三世代で訪れてほしい」
この平和展は、松山市総合コミュニティセンターで29日まで開かれています。
注目の記事
クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着











