国内産のカブトムシやクワガタに値上げの波
外での採集だけではなく店で購入する人も増えているカブトムシやクワガタ。近年、その価格に大きな変化が出ているようです。

25年ほど前からカブトムシやクワガタなどのブリーダーをしている丸山喜弘さん。
近年、購入者が増えている国内産のカブトムシやクワガタに今、値上げの波が押し寄せているといいます。

(丸山喜弘さん)
「エサ代があがったり、育てるときの光熱費だったり、あとは(売られているものは)採集なものですから、車で行きますが、そのガソリン代が加味されてたりとか、そういうのはあるかと思います」

例えば、カブトムシやノコギリクワガタは、(数年前まで)1匹500円程度だったものが、現在は800円ほどに上昇。
さらに、飼育するためのエサのゼリーやプラスチックケースの値段は、ここ10年で平均20%から30%ほど値上がりしているといいます。

