外国産は価格が大きく変動

そして、近年、大きく価格が変動しているのが外国産のもの。

カブトムシの王様ヘラクレスオオカブトは、一般的な大きさのもので、およそ20年前は、つがいで20万円以上でしたが、現在は5万円ほどになっています。

国内での繁殖方法が確立したことが価格低下の要因です。

また、新型コロナの影響を受けた品種も・・・

(丸山喜弘さん)
「輸入しているカブトムシの代表が、アトラスオオカブト。コロナ禍のときに輸入がストップし、値段が高騰した。去年あたりから落ち着いては来たのですが、コロナ前の値段よりはまだ高い状況になります」

アトラスオオカブトは、世界で新型コロナが流行した時、1匹7000円ほどまで値上がりましたが、現在は3000円ほどになっています。

(丸山喜弘さん)
「飼う前の準備、あと飼い方の知識、そういうのをしっかり習ってから飼うと、虫たちも幸せに育ちますし、子どもたちも(虫が)長生きするので楽しみが続きます。ですから、準備と飼育の知識、それの伝達が大切じゃないかなと思います」