「特定秘密」の漏えいや手当の不正受給問題などで、先週、大量の処分を行った防衛省・自衛隊。新たに逮捕者が出ていたという事実が発覚し、政府内からも「深刻な事態」だと指摘する声があがっています。
きょう、海上自衛隊のトップが交代した防衛省。酒井海上幕僚長が一連の不祥事の責任を取る形で辞任となりましたが…
記者
「昨日、逮捕者が実はいたということが明らかになりましたけれども…」
海上自衛官が手当を不正受給していた問題で、去年11月、元自衛官が逮捕されていたことが明らかになったのです。
発覚したのは立憲民主党が行ったヒアリングでのこと。先週、処分を行った際には発表していませんでした。
木原稔 防衛大臣
「逮捕や不起訴処分の事実につきましては、私自身、昨夜報告を受けました」
木原大臣自身も昨日の夜まで把握していなかったと言及し、防衛省内の体制に苦言を呈しました。
記者
「(逮捕者の)報告が入ってこない制度・体制になっていたことは?」
木原稔 防衛大臣
「大変遺憾に思います」
防衛省は大臣に報告していなかったことについて、処分を含めて調査を行う方針です。
さらに防衛省は先週、潜水手当などによる不正受給額がおよそ4300万円になると公表していましたが、きょう未明になって、退職済みの隊員などの分を含めると、さらに1000万円ほど増える可能性を明らかにしました。
高市早苗 経済安保担当大臣
「深刻な事態だと考えております。防衛省・自衛隊には猛省を求めたいと考えます」
木原防衛大臣は「再発防止策をしっかり講じていく」として、引き続き職務にあたる考えを示しています。
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