福岡県の国の有形文化財として、戦後復興期に建設された福岡市のアパートなど、新たに3つの建造物が登録されることになりました。

戦後復興期の昭和33年に建設

冷泉荘(旧八木アパート)正面外観

国の有形文化財に登録される1つが、福岡市博多区上川端町の「冷泉荘(れいぜんそう)」です。

「冷泉荘」は戦後復興期の昭和33年に建設されたアパートで、鉄筋コンクリート造りの地上5階地下1階建てとなっています。

冷泉荘(旧八木アパート)共用廊下・階段

中住戸部のほか、旧共同浴場や地下倉庫などの共用施設から作られていて、階段室の開口部や屋上から突き出た塔屋などの外観が特徴です。