いよいよ12月。
2025年も残り1か月となった1日、大きな節目を迎えたものがあります。
それが健康保険証。「紙の保険証」とも言われる従来の健康保険証はすべて有効期限が切れます。
2日からは、マイナ保険証に移行。
どうなるのでしょうか?
”マイナ保険証”抗議活動も

「保険証返せ!」「保険証返せ!」

福岡市のJR博多駅前広場では、1日、医療従事者約20人が「保険証をかえして」と書かれた「のぼり」や「プラカード」を手に声を上げ、健康保険証の廃止に反対する署名を集めました。
この活動を行ったのは、「保険証をかえして」ネットワークふくおかで、福岡県保険医協会や歯科保険医協会など30団体が加盟しています。

「保険証をかえして」ネットワークふくおか 七里正昭 事務局長
「(マイナ保険証は)暗証番号を覚えたり、自分で更新したりまさに自己責任のものになりますので、在宅で療養されている方、障害をお持ちの方、認知症の方、ご高齢の方などが使えずに無保険扱いになる恐れがある、これが最大のデメリットであると考えています」














