気象庁の見解は?

気象庁は、スーパーコンピューターなどを使って熱帯低気圧や台風の動きなどをシミュレーションし、様々な予想モデルを作っています。

フィリピン付近の海上にある雲の塊について、「23日(火)ごろから26日(金)ごろは、熱帯じょう乱(熱帯低気圧や台風)が東シナ海を北上する可能性がある。」としています。

最新のシミュレーションでは、きのうの予想と比べ「熱帯じょう乱が東シナ海を北上する予想が明瞭となった」としていますが、発達の程度や速度はシミュレーションにより差が大きいようです。予想位置は今後変わる可能性があり、気象庁が発表する情報に注意してください。

台風になれば猛発達のおそれ

台風がひと月半も発生していないため、海水がかき混ぜられることがなく、海面水温は平年より1℃~2℃高くなっています。

気象庁ホームページより

台風が発生した場合、この海面水温の高い海域を進むと、猛発達するおそれがあります。
今後の情報に十分注意してください。