大阪観光を変えた存在 攻めた24年の歴史

USJは2001年にオープンし、「映画の世界」をテーマにアトラクションを展開してきました。大きな変化があったのは開業10年の2011年ごろ。ユニバーサル・ワンダーランドをオープンさせ、当初は弱かったファミリー層を獲得していきます。
2014年、15年にハリー・ポッターエリアとクールジャパンが始まり、アニメやゲームとのコラボを推し進めたことによって、USJは「大阪のテーマパーク」から、客層は「全国」、そして「全世界」へ、その影響は、数字にもはっきりと表れています。

ハリー・ポッターエリアをオープンさせた翌年から外国人観光客の数は急増。人気ランキングでも、海遊館や大阪城を抑えて堂々の1位となりました。