自治体の許可を得てオープン 樹木葬専用墓地には50件の申し込み
管理や維持のしやすさなどから、“樹木葬”をはじめ、「自然葬」への関心は高まっています。
2024年3月、三重県熊野市には、大規模な樹木葬専用の墓地「GOSHIKI」がオープンしました。こちらは、熊野市から墓地の経営許可を正式に取得しています。
(GOSHIKI・大塚武志さん)
「しがらみの少ない形で、安心してずっと預けていただけるというコンセプト。今、樹木葬という形が求められている」


高台にあり、熊野灘が見渡せるこの墓地には、すでに50件の申し込みがあったといいます。しかし、熊野市から経営に関する許可を得るまでには、約2年かかったそうです。
(GOSHIKI・大塚武志さん)
「間違いがあったら困るので、司法書士、行政書士、弁護士などに自治体と交渉してもらった。かなり大変でした」
