遺骨を埋葬できるのは“墓地”だけ
木の幹には、手書きの筆文字で人の名前があちこちに。
合わせて12人が眠っているといいますが、実はこの場所は、墓地としての許可や届け出がないとのこと。問題が明らかになったのは、2023年12月の町議会でした。

(大台町 町民福祉課課長(当時))
「町としては、取り扱い要領にのっとった正式な手続きをふんで、墓地としての許可をとるよう促していきたいと考えている」
法律(墓地埋葬法)では、遺骨を埋葬できるのは墓地に限定され、墓地経営には自治体の許可が必要と定められています。
