守られなかった“約束” 心のケアのための人員は2人増のはずでは?

 さらに、追い打ちをかけるような出来事がありました。

 (田中健一さん)「めちゃめちゃびっくりしました。条例さえ通してしまえば、もう後はいいんだみたいな」
 
 去年12月、条例改正が可決される前に開かれた委員会では、こんな答弁が行われていたというのです。
9.jpg
 【教育委員会】
 「それぞれの学校に2人、教職員を増員させていただき、不安に思う児童がいれば事前相談をさせていただく。そのプラスアルファの人員の中で、きちんと精神的ケア、対応をさせていただきたい」

 小学校の廃止と統合にあたり、児童の心のケアのための人員を両校2人ずつ配置する約束でした。ところが、予算も確保しているにもかかわらず、実際は1人ずつしか増員されておらず、保護者への知らせもなかったというのです。

 (田中健一さん)「時間が足りない短い中で無理くりやろうとして、それを丁寧にやるって言いながら、(2人)増員するからとかっていうところができてない。それを言ってない。議会で条例で通ってるのに報告していない」