濁流の威力 アスファルトはめくれ 地中の管がむき出しに

2018年7月6日 午後8時10分 広島市安芸区矢野

■7月7日午前8時30分
上空からのリポート
「道路自体に濁流が流れています、そして車が横倒しとなっています。至る所で車が流されて、そして電柱などにぶつかって停まっている様子が確認できます」

2018年7月6日 午後8時10分 広島市安芸区矢野

記者リポート
「この道路の先、昔はバスが通っていたという大きな道路なのですが、今は陥没して川のようになっています」

2018年7月6日 午後8時10分 広島市安芸区矢野

カメラが記録していた現場付近で、再び道路の表面が見えてきたのは、翌日の昼前になってからでした。

ただアスファルトは大きく削り取られ、地中に埋まっていた管がむき出しとなっていました。

防犯カメラつけていた住民
「道路が川になったのはたまげた。道路が川になったときには、これは家が流れなければいいなと思った」

1台の防犯カメラが記録し続けた道路を流れる濁流・・・。たとえ水の深さがそれほどでなくても、濁流となった場合のエネルギーのすさまじさを見せつけています。

【画像で確認】濁流になすすべなく・・・ブレーキランプ点いた車が次々と流されて 防犯カメラが捉えた当時の様子