「加齢臭」減少に効果がある“果物”
続いて「お父さんの枕が…」との声が多く聞かれた「加齢臭」。皮脂や汗が原因の加齢臭は「2‐ノネナール」という物質の皮膚ガスです。
こちらも枕カバーなどを頻繁に洗うことが大切といいますが、なんと!加齢臭の発生自体を減らすことができる食べ物があるとのこと!それは…
東海大学 関根教授
「今まで私が実験した中では、果物のカシス。抗酸化力があるポリフェノールが豊富で、加齢臭の発生を抑えてくれる」

1日5~6粒を1週間食べ続けると効果が出始めるそうで、ブルーベリーも近い効果があるといいます。
良い香りの「皮膚ガス」“モテ臭”を増やせる食べ物
一方で、皮膚ガスには“良い香り”もあります。例えば、ふんわり甘い赤ちゃんの匂い「ノナナール」。大人の体臭にも含まれ、人肌の良い香りの代表といわれます。

また、“ある努力”をすれば出すことができる皮膚ガスが、「アセトン」。ネイルの除光液のような、リンゴのような香りで、運動などで体の脂肪分が燃焼すると出てくるといいます。
また、“モテ臭”とも呼ばれる「γ(ガンマ)‐ラクトン」は桃の香りの主成分で、甘い香り。10代の女性が多く出している皮膚ガスですが、10代じゃなくても、“モテ臭”を増やせる食べ物があるんです。
東海大学 関根教授
「加齢臭にも効果のあるカシスを食べたり、ビフィズス菌入りのヨーグルトで腸内環境を整えるとラクトンが増えてくる」