日が沈んでからオープンする花屋

一方、こちらは、日が沈んでからオープンする花屋。
その名も「夜の花屋」です。


店を手掛けたのは元々、実店舗を持たずインターネットからブーケなどの注文を受けていた濱川大幸さんです。

(夜の花屋・濱川大幸さん)
「会場装花とかをずっとさせていただいていて、暗い雰囲気の中でわずかな光の中に花を添えるというような装飾をさせていただける機会があって、ずっと夜という時間の中に好きな花というのがあってもいいんじゃないかというところで、こちらの方を始めました」


店の営業時間は午後4時から午後10時まで。
仕事帰りの人や急に花が必要になった人など様々な人が訪れます。

ゆったりとした時間が流れる空間は日中、忙しく過ごしている大人達が一息つける場所になっているのかもしれません。


(夜の花屋・濱川大幸さん)
「いつの時間だって、花を求めてくださる人はいらっしゃるので、そこに対して真摯にこたえていくのが僕たち花屋の必要なことだと。一日の中で、一瞬でもいいので、息がつける場所、時間というのは僕個人としてはすごくほしいところですので、そういう風にゆっくりそして、花を選んで帰っていただく場所として活用していただけたらと思います」


個性豊かな様々な花屋。
そこにはフローリストたちのこだわりがたくさん詰まっています。

(スタジオ)
紹介した「LilyCrown Flowers」と「夜の花屋」は、8月はお休みをしているということです。
店の営業日や時間などは、それぞれのインスタグラムで随時お知らせしてるということです。

※MRTテレビ「Check!」8月17日(水)放送分から