“非常に激しい雨”は寝ている間に
熊本地方気象台 宮田浩リスクコミュニケーション推進官「(夜に)雨が弱まっていたから安心して休むと、夜中に非常に強い雨音や雷の音で目を覚ました経験がある方も多いのでは」

熊本地方気象台が過去48年間の県内のアメダスのデータを集計し、梅雨時期に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った回数を時間別に見ると、発生回数が多いのは、午前0時から8時ごろ。一方、就寝時間にあたる午後10時、11時ごろは少ない傾向となりました。
気象台は明るい時間帯の避難を呼びかけています。
宮田さん「寝ている間に雨が強まって危険度が高まる。危険が高まったことに気づくのが遅れることがある。やはり明るいうちに避難するのが大切です」