山梨県鳴沢村で日本で唯一現存する戦闘機などが展示されています。戦争の記憶を伝えようと8月限定で公開です。

西垣友香アナウンサー:
真上にあるのが人間ロケット「桜花」です。小さな機体で1トンの爆弾を乗せ、敵に突っ込みます。
こんな攻撃をしなければいけないのかと、戦争の恐ろしさを感じます。

山梨県鳴沢村に8月限定でオープンする「河口湖飛行舘」です。

会場には国内で唯一現存する旧陸軍の戦闘機「隼」などあわせて10機が展示されています。
実際に使われた機体の残骸を集めて復元し、精巧な造りから当時の日本の高度な技術を感じ取ることができます。

西垣アナウンサー:
今年初めて内部が公開、アルミ合金の冷たさから当時の物々しい雰囲気が伝わってきます。


今年初めて公開された偵察機「彩雲」の尾翼です。戦況を左右する偵察機特有の複雑な内部構造が見られる貴重な資料です。

来場者した親子:
たくさんの戦闘機や飛行機があった。ちょっと怖いと思う。

来場者した親子:
戦争というたくさんの人が亡くなるような悲劇があったということも親子で感じられたのは良かった。

河口湖飛行舘は8月31日まで開館しています。
