国会は、会期末まで1週間を切りました。政治資金規正法の改正をめぐる議論が大詰めを迎える中、野党側は内閣不信任決議案の提出に向け調整するなど与野党の攻防は最終局面に入っています。
きょう、国会で岸田総理に質問したのは立憲民主党の野田元総理。政治とカネをめぐり、今の国会で4度目となる総理経験者同士の対決です。
立憲民主党 野田佳彦 元総理
「極めて残念なのは、政治にお金がかかりすぎる、かかるという前提に立ちすぎた議論なんです。(お金を)かけすぎているという問題も、もうちょっと深く反省をしなければいけないんじゃないか」
岸田総理
「そもそも論、骨太の議論をするということは大変重要であると。私も同感であります」
野田元総理は、自民党の改革案が“遅すぎる、かつ小粒すぎる”と指摘し、その責任は岸田総理にあると追及しました。
立憲民主党 野田佳彦 元総理
「(企業団体献金の廃止などの)大玉が抜けた指示を最初にしている、だから小粒になったと思います。問題を矮小化しようとする言動って常にいつも総理にあるんです」
岸田総理
「事態を矮小化しようとしているのではないかという御指摘、これは当たらないと思っています。各党の意見を伺った上で、この意見を反映させるべく努力を行った、こうしたことであったと思います」
立憲民主党 野田佳彦 元総理
「中身はざる法で、そしてプロセスは邪道、こんなものは認めることは出来ないと思います。国民に信を問うべきだ」
与党は政治資金規正法の改正案について、あす、委員会で採決したい考えです。
しかし、野党はこの提案について「総理の答弁次第だ」と反発しているほか、内閣不信任決議案の提出に向けた調整に入っていて、与野党の攻防は最終局面に入っています。
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