路面電車が2階へ直結 巨大な橋桁が駅前の道路をまたぐ
2025年春の開業を目指して建設が進む広島駅の新たな駅ビル。
4年前に閉館した旧駅ビルの跡地に地上20階建ての駅ビルが建てられショッピングセンターやホテル、シネコンなどが入ります。新しい商業施設の名前は「minamoa(ミナモア)」と発表されています。「ミナモ(=水面)」「ミナ(=みんな)」「モア(=もっと)」という思いをこめた言葉だそうです。


新駅ビルの開業で商業施設とともに注目されているのが、路面電車が駅ビルの2階に直結するようになることです。新たに「駅前大橋ルート」が設定され地上から駅ビルの2階へ進んでいくための「巨大な橋梁」が駅前の道路をまたぐことになっています。

大変貌を遂げる広島駅に人々の期待は高まっていますが、広島駅に駅ビルが誕生した59年前も多くの市民が期待をよせる場所となっていました。

RCCに残る取材映像から当時のにぎわいの様子を見てみましょう。