初代駅ビルは1965年に開業 式典には1000人の市民がお祝いに

原爆にも耐え抜いた駅舎を建て替えて、広島駅が駅ビルの形となったのは1965(昭和40)年12月1日。開業式典には市民およそ1000人が詰めかけました。ブラスバンドの演奏のもと、大きなくす玉が割られお祝いムードがあふれています。

映像には壁面に飾られた彫刻作品を序幕する様子もありました。彫刻家の舟越保武さんが手がけた「牧歌」という作品です。2020年に駅ビルの建て替え工事に伴って廃棄されています。