教員志望の学生
「中学校のとある先生は“教師にだけはなるな”と言っていたのが、自分的にもやっぱり大変な仕事なんだなと思った」

教員志望の学生
「モンスターペアレントについては私もよく聞いていて(自分が)病んだらどうしようとか、結構考えることはあるけれど、自分の中でしっかり芯を持って、強い意志で教員になれたらいいなと思う」

しかし、教員採用試験の志願者数は、減少しています。

来年度、北海道内の志願者数は3582人と、前の年より483人減って、ここ10年で最低となっています。

教壇に立つ先生たちには、どんな悩みがあるのでしょうか?北海道内の小学校で働く20代から50代の先生3人に“本音”を語ってもらいました。

20代(教員歴6年)
「なんか、家に帰っても、うまく休み切れていないっていう実感がしていて、家に帰って寝て起きるけれど、リセットされていないまま、また学校に行って…」

50代(教員歴36年)
「寝ていても、夢に見るでしょ?学校のこと」

20代(教員歴6年)
「はい、あります」