冷蔵庫の節電ができる“食材の配置法”

続いては、キッチンでできる節電術。
庄子家では、無駄遣いを防ぐため、1週間分の献立を考えて、週末に食材をまとめ買い。豚ミンチやバラ肉、鶏肉などの肉が16個パックに、6枚切り食パン7袋、卵は6パックで60個!などなど、買い物後の冷蔵庫はぎっしり詰め込み状態に。

ここに節電ポイントが!

それは、冷蔵庫の中にある、冷気の吹き出し口を塞がないように詰める、ということ。

節約アドバイザー 和田さん
「冷蔵庫の奥に、溝みたいな冷気の吹き出し口がある。そこを塞いでしまうと、冷気の循環が悪くなって余計に電気代がかかる」

さらに、冷蔵庫は中を冷やすために側面から放熱しているので、壁との隙間は5ミリ以上開ける事もポイントです。

庄子家のキッチンには節電ポイントが他にも。
▼「朝から夕方まで保温している」という炊飯器
⇒約10時間の保温で、炊飯1回分ほどの電気代に!

4時間以上保温する場合は、ご飯を小分け冷凍し、電子レンジで温めなおす方が電気代が抑えられます。

▼電気ポット
⇒ずっと保温にしておくと、電気代は1年間で約1万円!

これには、めぐみさんも「そんなにかかるんですか!」とビックリ。魔法瓶などで保温すればかなり電気代を削ることができます。