駅で見かけた冷水機はなぜ設置?

加藤キャスター:
続いて調べたのは、ホーム上にあった「冷水機」です。喉が渇いたときに水を飲むためのもので、東京メトロでは1966年6月、17駅に20台を導入しました。

そもそも、なぜ設置されたのかというと、旅客サービスの一環で設置されたそうです。当時の社内報を見てみますと、「暑さに向かうおりから、利用客になかなかの好評を博している」と書いてありました。

ただ、最近見かけることがありませんが、「冷水機」について東京メトロに「今もあるのか?ないのか?」を聞いたところ、「全て撤去された」ということです。

「飲料水を購入する人が増え、冷却機のニーズが減ってきた」というのがシンプルな理由だそうです。